イメージクリエーションの構築と基礎知識の習得   ~No.7~

・色相 Hue(H)
色相とは、色合いを表す。赤(Red)、黄(Yellow)、緑(Green)、青(Blue)、紫(Purple)といった5色を標準色に、中間の色(YR、GY、BG、PB、RP)5色を加えたものが10色相である。上図左側の中心部は色相環といい、赤を基準として反時計回りに360゜に配置したものである。つまり、赤、黄、青などの色味を指している。ペイントの「色の作成」画面では、「色合い」の数値(1~239)で表す。正方形の色見本の左右で調節している。りんごの色は赤、レモンの色は黄、空の色は青・・・というように、誰でもその「色合い」を思い浮かべることができる。この赤、黄、青といように、それぞれ区別される「色合い」を色相という。
また、色相の両端(赤と紫)を輪のように丸めたものを色相環といい、相い対している色が補色または反対色といい、対応しているいる2つの色を混ぜ合わせると無彩色となる。

・彩度 Chroma(C) またはSaturation (S)
彩度とは、色の鮮やかさを表す。彩度が高いと鮮やかさが鮮明になり、色が際立って見える。逆に、彩度が低いと鮮やかさが薄れてしまう。下に判り易く3つの写真を置いたので見比べてみて頂きたい。色の鮮やかさの中で、最も鮮やかな色を純色といい、逆に最も濁った色を濁色という。ペイントの「色の作成」画面では、「鮮やかさ」の数値(1~240)で表す。矩形の色見本の左右で調節する。数値が高いほど純色、低いほど濁色となる。   つまり、鮮やかさがないと無彩色になる。また、同じ黄色でも、レモンと梨で比べてみると、「明るさ」というよりも、レモンは鮮やかな黄色で、梨は鈍い黄色というように「鮮やかさ」に大きな違いのあることが判る。このように、色相や明度とはまた別に、「鮮やかさ」の度合いを示す性質を、彩度と呼ぶ。彩度は、Saturation と呼ぶことがあるが、 厳密にいえばChroma とSaturationとは違う。Chromaはシンプルに色味の量を表すものであるがSaturationという意味での彩度はは小さくなり、次のような関係がある。             
        Saturation(彩度:S)= Chroma(C) / 明度(V)

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・明度Value(V) または 輝度Lightness(L)
 明度(Value)とは、色の「明るさや暗さ」を表す。明度が高くなると明るいイメージになり、限度を超えると色は霞んでしまう。逆に明度が低くなると暗くなってしまう。白が全ての色で最も明度が高く、黒が最も明度が低い色となる。ペイントの「色の作成」画面では、「明るさ」の数値(1~240)で表す。数値が高いほど白に近く、低いほど黒に近くなる。色の比較で、明るい色、暗い色というように、色には「明るさ」の度合いがある。例えば、レモンの黄色とグレープフルーツの黄色では、レモンの黄色の方がより明るさは鮮明である。このように、色相に関係なく比較できる「明るさ」の度合いを明度と呼ぶ。「明度」の代わり「輝度」Lightness(L)を使うこともある。(「明度」≒「輝度」として使われている)
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上述したように、色は三属性で表されるが、その実体は電磁波(波動)である。それらの関係は、下図に示す通りである。つまり、明度は光エネルギーの大小で決まり、彩度は波動の振幅の大きさ決まり、色相は波動の波長の長短で決まる。
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